胃酸過多症の鍼灸専門治療院

胃酸過多症

A,胃酸過多症の概念

 胃酸過多症は胃酸の分泌能力が異常に亢進して、胃酸の分泌が正常範囲を超えてしまい、胸やけやげっぷ、酸っぱい胃液が口の方へこみ上げてくる呑酸などの症状が慢性的に起こる状態をいいます。
胃酸分泌過多はタンパク質分解酵素であるペプシン分泌過多をも伴っているので、食道、胃、十二指腸、ときには空腸にまで消化性びらんや潰瘍を発生させます。
胃酸過多症の原因としては、胃粘膜の胃酸分泌細胞である壁細胞の増加または感受性の亢進、胃液分泌の促進と抑制を調節する神経(迷走神経、交感神経)やホルモン(ガストリン、セクレチン)の働きがうまくいかない、などが考えられていますがその仕組みについてはよくわかっていません。

B,胃酸過多症の鍼灸治療

 胃酸過多症に対する鍼灸治療は、胃酸過多症の原因が自律神経失調に起因するものとホルモンバランスの崩れによるものですから、胸背部交感神経と頚部迷走神経への働きかけを中心に、背部兪穴と腹部募穴による兪募穴治療を行います、また胃炎を併発している胃酸過多症を考慮して、胃経への経絡治療も行います。

C,胃酸過多症の予防

 胃酸過多症は過度の飲酒、喫煙、香辛料の摂取によって起こります、また精神的疲労によるストレス状態でも胃酸過多症を発症しますので、これらを注意することで胃酸過多症は予防できます。

D,胃酸過多症に対する鍼灸治療の効果

 胃酸過多症に対する鍼灸治療の効果は、症状に対して初回から治療効果を実感していただけます。慢性化した胃酸過多症は体質改善を目指した治療になりますので時間がかかります。

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