慢性腎炎の鍼灸専門治療院

慢性腎炎

A,慢性腎炎の概念

 ここで言う慢性腎炎は慢性糸球体腎炎をさします、慢性糸球体腎炎は腎臓の実質に慢性の炎症が起こり、進行度に差はあるものの、徐々に腎臓の機能低下をきたす疾患の総称です。
慢性糸球体腎炎は症状に乏しいのが特徴で、厚生省特定疾患調査研究班の診断基準では、1,急性糸球体腎炎の発症から異常尿所見または高血圧が1年以上持続しているもの、2,発症に明らかな急性糸球体腎炎症状をを欠くが、異常尿所見が持続して存在するもの、3,ただし、慢性糸球体腎炎以外で、異常尿所見または高血圧を呈する疾患を除く、と規定しています。
またWHOでは病変組織像の分類として、微小糸球体病変、巣状分節性病変、びまん性糸球体腎炎、分類不明の糸球体腎炎、と分けています。
慢性糸球体腎炎の大部分はびまん性糸球体腎炎であり、日本では腎炎の半数近くがメザンギウム増殖性糸球体腎炎のひとつとなっているIgA腎症といわれています。
IgA腎症の発症原因は、なんらかの免疫学的要素が考えられています、つまり、ウイルスや食物タンパクが生体のIgA抗体産生を促し、抗原抗体結合物のかたちで糸球体に沈着し、糸球体腎炎を起こすのではないかと推定されています。
慢性糸球体腎炎の西医での治療は蛋白尿を指標として、経過観察、生活指導、食事療法、薬物療法、といった内容で行われ、特に生活指導と食事療法は軽症から重症まで、すべてのレベルで行われています。

B,慢性腎炎の鍼灸治療

 慢性腎炎に対する鍼灸治療は、西医での通院治療可能な状態である限り軽症から重症まで、すべてを対象とします。
慢性腎炎の治療は腎機能強化を目的とした経絡治療と、血液循環改善及び生体免疫系のアンバランス是正を目指した全身治療を行います。

C,慢性腎炎の対策

 慢性腎炎は自覚症状がほとんどないため、定期的な検診を受けていない人は症状が進行しているのに気づかないようです。
特にIgA腎症の場合、一生を通した病気になりますので、病状が安定している時期でも、定期検診による病状把握と進行度に応じた、生活改善と食事療法及び適切な治療が必要になってきます、そして慢性腎不全への移行を遅らせることが大切です。

D,慢性腎炎に対する鍼灸治療の効果

 慢性腎炎に対する鍼灸治療の効果は、治療目的が西医での治療を補完することですから即効性はありません。しかし、併用療法として鍼灸治療を取り入れることによって西医での治療効果を高め、症状の進行を食い止めていきます。

寺村鍼灸院の治療法

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