ガンの再発予防

ガン治療における最大の障害は、転移という形の再発を繰り返すことです、この転移には三種類の形があります。


ひとつは、リンパ行性転移といって、癌細胞がリンパの流れに乗って所属リンパ節へ転移します、たとえば胃癌は胃周囲のリンパ節へ、肺癌は肺門リンパ節へ、乳癌は腋窩リンパ節へ、それぞれ転移します。


二番目は、血行性転移といって、癌細胞が血液の流れに乗って、最初に通過する臓器に転移します、たとえば胃や腸にできた癌は門脈を通って肝臓へ転移し、甲状腺、乳腺、腎臓、子宮、卵巣、直腸といった門脈系以外の臓器にできた癌は、癌細胞が大静脈系に入り肺に転移します、そして大循環系に乗って脳をはじめ、全身の臓器や組織に転移していきます。


三番目は、播種性転移といって、肺や胃にできた癌が臓器の外膜を突き破り、癌細胞が胸腔内や腹腔内にばら撒かれて、他の臓器に転移します。


現代医学では、ガンの転移を完全に阻止することは不可能であるといわれています、それは、ガンが肉眼的に発見されたときにはすでに癌細胞が他の臓器に転移してしまっている可能性が高いからです。


現在の一般的なガン治療は、原発巣最初にできた臓器のガンの癌組織を外科的に切除して、転移の可能性がある近くのリンパ節も切除します、また切除しきれない癌細胞を除去する為に放射線照射が行われます、そして転移の可能性を考慮して抗癌剤治療、場合によってはホルモン療法などが行われます。


ガンの予防には、一次予防、二次予防、三次予防があります、一次予防とは食生活やライフスタイルを見直してガンにならないように改善することをいいます、二次予防は早期発見、早期治療を行うことによってガンによる死亡を防ぐようにします、三次予防とはガンの治療を行った後に再発や転移を防ぐことをいいます、そして鍼灸治療の最大の特徴である免疫力増強作用は、ガンの予防における一次予防と三次予防につながります。


現在は医学の進歩により、ガンの治療技術は飛躍的に向上していますが、ガンによる死亡はむしろ増加傾向にあります、これは転移によるガンの再発が大きく関係しているからです。


現代医学におけるガンの再発予防は、放射線治療と抗癌剤治療が主に行われていますが、副作用と治療効果の比率リスク・ベネフィット比にかなりのバラツキがあるようです。


ガン治療における世界的な流れとして、ガンの再発予防に対する代替医療現代医療以外のすべての療法の存在が大きく、クローズアップされてきています、鍼灸治療をはじめとする伝統医学や、数々の自然療法が検討の対象として取り上げられています。


特に鍼灸治療には、免疫力の強化、自然治癒力の増強、生体恒常性維持への影響力、自律神経機能の活性化、内分泌機能の調和、抗癌剤治療における副作用の緩和、といった効果が見込めますので、21世紀の医療としてガンとの戦いで勝利する為に、鍼灸治療が大いに貢献できるものと確信します。


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